| アピール一覧

 

1991年
【10/30】 大石、富田、山田の3人で「アルゴ」設立。

1995年
【4/1】 専従介護者、設置。

1998年
【8/14】 山田、死去。
【9/10】 藤井、入居。

1999年
【1/4】 馬渡、入居。
【10月】 大家さんから、立ち退きをお願いされる。

2000年
【5/31】 身体障害者用グループホームの設置を、山口市高齢障害課に要望する。
【8/9】 市から回答書。グループホームは無理、物件の仲介はしない、が内容。
 以後年度末まで民間アパートを探すが、障害者だからと拒否が続く。公営住宅への入居を選ぶ。

2001年
【5/28】 山口県福祉課・住宅課に、公営住宅内の身体障害者用グループホームの設置を求め、27名で団体交渉。→「アルゴ」の意義が認められ、障害者計画での検討が回答される。
【7/18】 続けて山口市高齢障害課・建築課と、同内容で19人で団体交渉。→全く相手にされない。
【9/10】 高齢障害課の横柄さに抗議し団体交渉。23人が参加。→謝罪をかちとり、障害者計画での検討と、「アルゴ」訪問が約束される。
【10/24】 市、入居者会議を見学。
【11/15】 市、介護者会議を見学。
【12/15】 市、施設交流会を見学。

2002年
【5/9】 「アルゴ」維持の要件として運営費助成も求め、高齢障害課・建築課に14人で団体交渉。→「アルゴ」は高く評価される。公営住宅への集団入居、運営費助成は拒否される。
【8/21】 「アルゴ」の要綱案を作り、高齢障害課に17人で団体交渉。→対応に変化無し。
【9/3】 市福祉計画の策定懇話会を傍聴。→市、「アルゴ」について今年度中の決着を答申。

 県・市は福祉計画を策定し、それに沿った行政運営をしています。宇部に設立された身体障害者用グループホームも、福祉計画にのっとって事業化されています。
 2003年度から福祉制度が変わるのに伴い、福祉計画が刷新されます。県・市は、その策定の中で「アルゴ」を検討するとしています。
 そこで私たちは、福祉計画に「アルゴ」をのせてもらうよう求め、行動しているのです。
 行政への要望ポイント

 行政交渉を通して、要望内容を整理してきた現在、私たちは以下の2項目を、市の「障害者福祉計画」、ないし県の福祉計画である「いきいきプラン」に盛りこむことを、市に要望しています。

(1)重度身体障害者の自立を促進している共同生活を安定させるために、市営住宅への集団入居の実現。そのためには、モデル事業化が最適であると提案している。

(2)地域の障害者福祉を推進している当センターの運営を安定させるため、専従介護者の生活費(月166,500円+年金・健康保険・税金、を2人分)と、センターの運営費(年4万円)の助成。

 前のページ