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12月15日 第5回施設交流会報告

即興劇で支援費制度を学ぶ
制度変わっても、いいこと無し

 

 

 12月15日土曜日、5回目の施設交流会を、山口県身体障害者福祉センターで行いました。テーマは「私たちの生活はどう変わるのでしょうか」でした。
 施設から6名、地域から6名、そして健全者が9名参加してくれました。その中には、新しい仲間の参加もありました。山口市の高齢障害課の方もセンター運動を見学しに来られました。

 10時になって交流会が始まると、事務局員によるロールプレイングが行われました。契約制になると施設が選べるようになるといわれるけれど、施設待機者が慢性的にいる中で選ぶことなどできないし、むしろ家族介護を強制される傾向にあるのではと、まとめられていました。
 午後からみんなで意見交換をしまし、その後感想を言いあいました。「分かりやすかった」とか「これだけみんなが勉強することに驚いた」などあがりました。そして午後4時に、交流会は閉じられました。

 先日の総会で契約制の論議をしたおり、みなの反応がよくなかっただけに、もっと契約制について話しあいたいという意見が事務局内で出る中、施設委員会から「契約制で施設の障害者の生活はどう変わるかを一緒に話しあいたい」と施設交流会の方針が出され、今回の交流会となったのでした。
 今後もみんなで契約制について色々勉強し、話しあっていきましょう。