私たちは地域で生活したいと思い、施設から出てきた障害者です。現在、私たちでつくった集団生活の場「アルゴ」に、男性障害者４人で暮らしています。

　「アルゴ」で、私たちは、自分で食事メニューを考え、家屋の維持・改良を同居人同士で話しあい、必要なものは自分で買い物に行くなどして、自立生活をしています。

　私たちは、地域の様々な人々と、介護を通じて理解を深めあいたいと思っています。このことを通して、障害者と健全者が共に生きる社会をつくりたいと思っています。
　障害者は養護学校・療護施設など、地域社会から隔離され続けています。障害者差別を無くすためには、まず障害者と健全者が日常的にふれあうことが、大事だと思っています。

　介護時間は下記の通りですが、調整可能です。
　ＪＲ湯田温泉駅か、ＪＲ矢原駅まで来ていただければ、迎えに伺いますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

　
■曜日を問わず
　18〜22時に食事・投薬・排泄・入浴などで男性を、食事・投薬などで女性介護者を募っています。介護料は共に1800円です。性別で介護内容が違うのは、私たちが排泄・入浴などの異性介護に反対しているからです。
　22〜翌8時には、投薬・排泄・就寝などで男性介護者を募っています。介護料は1800円です。

■土・日・休日
　8〜13時、13〜18時に、食事・投薬・排泄などで男性介護者を募っています。介護料はそれぞれ3000円です。
　10〜14時に、食事・投薬などで女性介護者を募っています。介護料は1800円です。

■旅行介護
　ピアカウンセリングの講習で、しばしば旅行をする障害者の介護を募っています。旅費と食事代は障害者でもちますので、介護料をボランティア・バイト程度でお願いします。